第一部

 
ミュージカル部分である第一部。つまりメインです。
お話の内容であるとかは既に詳しく丁寧に書かれてる方もおられますし、私は技量も無いので、あくまで私視点のレポを。
 
 
・ 出だし
 
しょっぱなから安倍さんに釘付け。
この後も何度か歌われる曲でいきなり始まったんですが、この曲はかなり頭に残ります。あの語尾が上がる「ようこそかふぇー、みれどー、へ♪」部分とか。
振り付けもハニーパイみたいな膝ぱかぱかがあったりと楽しい。
 
お店は『カフェ・ミレド』って店なんですが、言い難いですよね。安倍さんが電話対応する場面があったんですが、やや噛んでましたもん。
で、前の方の席の人は見せパンが見えていたに違いない。
 
 
・ 衣装の一部
 
安倍さんの喪服姿に萌え。
いやー、黒は女を美しく見せるっておソノさんかコキリさんもキキに言ってたし。
 
ぶかぶかのつなぎに萌え。
手がすっぽり隠れちゃう位に長い袖なんですよ、んで、手帳を拾う時に手が袖からにょきって出てくる訳ですよ。
ええ、こっそり「ふへっ」ってなってました。
 
茶店の黄色いエプロン。
外すときの仕草をじーっと観察していたとかいないとか。
そんなキショい事を、まさかねー。
 
 
・ ハロプロの共演者さん達
 
メロンさんと稲葉さんがおられるんですが、稲葉さんの濃さが!濃ゆい!!
最初っから最後まで稲葉さんは有る意味おいしいとこ取り。
ハロプロコンサートの時は邪険に扱われガチな稲葉さんですが、このミュージカルではとても愛されてます。
観客も稲葉さんの部分で笑われてる方が多かった。
 
メロン記念日さんは、薄い方とちゃんと出てた方に分かれた様に感じました。
私が一番目立っていたと感じた方は、斉藤さん。前から聞いていた深すぎるスリットには感服致しました。
あと、声が張ってて入ってくるってのも大きかったかもしれません。
村田さんは突っ込みというか、相変わらずちょっと楽しい感じだったんですが、ソロで歌う部分がありまして。
ごめんなさい。ちょっとハラハラしてました。
柴田さんは良く見てると楽しかったです。あの、動きがぎこちなくて。
大谷さんは一言で言うと、パンツルックオンリーキャラ。
そしてずらだったんですか?ライブの時は金髪になってからそうなんだろうけど。
全く気付かなかったなー。ちょっと変な髪形だと思ったけど…あの、その、大谷さんなら、あ、有り得るなって…。(本当にすみません!) 
 
 
・ 共演者さん達
 
皆さんがしっかりと支えて下さっています。
その中でも特に、副会長さんグッジョブ。
アドリブを織り交ぜて下さるので、安倍さんのアドリブってか素も見れる事に。 
共演されてるのはおなじみの方ばかりで、安倍さんとかと息も合っていたのではないでしょうか。
 
  
・ うそーん
 
突っ込み所が満載のミュージカルだったんですが、その一部を。
 
 
セーラー服を着ている役者さんがいらっしゃって。
その方がいきなり、リフトされてました。
中心でスポットライトを浴びつつ歌っている脇で、セーラー服でリフト。そしてリフトされるとゆう事は、チラチラと見えるものもある訳で。
あれは皆さん突っ込みたかったに違いない。
私は笑いたくて仕方無かったんですが、周りは静かだったしでひたすら我慢。
 
 
喧嘩をして飛び出した、ケンタロウと安倍さん演じるミサキ。
裏の時計の広場に来たとたん喧嘩していた事などすっかりほっぽいて、いきなり甘い雰囲気へ。
お互いの呼び名とかでいちゃいちゃ。
安倍さんのあまりの可愛さに確かに萌えたさ。ああ、つぼだったさ。
あの場面の安倍さんだけでご飯をおかわり出来る位だけど!前の部分と繋がってないよ!もっそい不自然! 
 
 
・ 安倍ヲタさんばっか
 
例えばメロン記念日さんと稲葉さんが「元気があれば何でも出来るー!」なんて猪木のモノマネをしてもそんなだけど、安倍さんがすると盛り上がります。
一人でこっそりやった時なんか大盛り上がり。
 
「まこと使えねぇ」なんて言った時は、裏なっちキター!!ってな感じで場内全体からもんの凄い声が。
もう、次の台詞が聞こえない位。
 
安倍さんが主役で、安倍さんヲタが集って、その空間が面白かったです。
 
 
・ きっとそうゆう事
 
「未来から来た君の旦那」だと言ったり、「ミサキ」といきなり呼び捨てたケンタロウ。
もちろん安倍さん演じるミサキは気持ち悪がります。
「変態!」と叫びみんなを呼びます。そして皆も「気持ち悪い!」とか様々な蔑みの言葉を投げかけます。
私は…ケンタロウにヲタを見ました。 
ケンタロウの言動は一部のヲタに見られる言動です。自分の彼女であるとか色々なものに置き換えてそれを信じきる。自分の中では親しい存在なので親しく呼び合う。
つまり、安倍さんの「変態!」はヲタへの隠されたメッセージだったのです。
 
いや、そうとしか思えなかったんだもの。
きっと見ていて「お、俺と一緒だ…」って思ってたヲタさんもいらっしゃったはず。そして心痛めてたはず。
…ウハハハハ!変態だってさー!(悪)
 
 
 
あ、胸は痛くなかったけど私も変態の仲間か。
 
  
・ ストーリーとか
 
初めてミュージカルとゆうものを見まして。
突然歌いだすのに笑っちゃわないかなーと心配だったんですが、全然平気でした。
『おかえり』は想像してたよりずっと内容も良かったです。
ちょっと強引なところもあったけれど、飽きずに見ていられましたから。(安倍さんが居れば何でも大丈夫だろうけど)
 
ただ!一部だけ許せないってかイライラしまして。
安倍さん演じるミサキの、未来の旦那さんことケンタロウですよ。
「はっはーん、安倍さんの旦那ってのが許せないんだな?」って思った方もいらっしゃるでしょうが、違います。そんなんは役なんだし気にしません。
あの、ケンタロウの、性格が!キャラが!好かん!
最初の方はあまり気にしないってか、ちょっと「むぅ」ってなる程度だったんですが最後の方で来たね。
あの、去る直前のミサキとケンタロウと先輩の言い争い部分ですよ。
見ていて「お前は運命を変えちゃいけないとか言っといてさー!変える気まんまんじゃんかよ!じめじめと周りの迷惑も顧みないってか、うざい事極まりないこと言うな!ゴラァ!」とイライラ。
あまりのイライラに「ケンタロウ死ね!」と殺気立ってたんですが、安倍さん見たら吹っ飛びました。
「はぅ!安倍さん!」って視線も何もかも全て安倍さんへ。
そしてイライラして睨んだ事も忘れてにやけ顔へ。さすが天使だよね☆
 
 
・ 全体を通じて
 
別に安倍さんが心許ないとかじゃないんだけど、皆さんが支えて下さってるんだな、と。
共演してる役者さんも、稲葉さんも、メロン記念日さんも、そして裏方さんへも「ありがたいなー」と感謝の気持ちが。
皆さんが安倍さんを盛り上げて下さっている様に強く感じたので。
こう、親心みたいなのが湧き上がるミュージカルでしたよ。
 
安倍さんが台詞を噛まないか心配だったんですがそれは全く無く、お芝居を安心して見ていられました。
ちょっと遊び心を持てる位の余裕もあったし。
いやー、安倍さんのミュージカルが見れて良かったですよ。
そりゃ同じ体制で身動ぎもせずに見ちゃうよね。悟りの境地開いちゃうよね。
 
 
〜〜〜
 
 
はい、第一部のみをお送り致しました。
「短めとか言っといて長いじゃん!長過ぎ!」と思った方もいらっしゃるでしょう。ええ。
…長くするつもりなんか無かったのー!毎度の事ながらー!
長いってのはまとめるのが面倒で、思いつくまま書いてるからなんですよね。
日を分けて更新するのは、出し惜しみとかじゃ無く一部と二部に分けなきゃとんでもない長さになるからで。
 
色々と申し訳ございません。